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原油高で上がるENEOS、増益はどこまで続くのでしょうか
「原油高なら、石油元売りの稼ぐ力も強くなる」と思われがちです。ところがENEOSの開示では、在庫の影響を除いた石油製品ほかの増益1,250億円のうち、834億円が「タイムラグ」による寄与でした。決算説明資料を読むと、油価だけでは説明できな…
Hameeの営業赤字転落は、本業悪化なのか――前年をそろえると見える回復の条件
「営業赤字に転落した会社は、本業も前年より悪くなった」と思われがちです。ところがHameeの今回の営業損失は、今も残る事業だけで比べると縮小していました。私は、赤字という水準と、改善しているかという方向を分けて読みました。
オアシスがSMS株24.65%保有――買い増しの約81%は市場外でした
エス・エム・エス(2175)は、病院や介護事業者に人材紹介を提供し、介護・障害福祉の事業者には請求や経営を支える「カイポケ」などを販売する会社です。2026年3月期の連結売上は647.35億円。医療・介護の担い手を、人材と業務システムの両…
四国電力の378億円、利益に足す前に小売料金を見る理由
四国電力(9507)は、四国の家庭や企業に電気を供給する地域電力会社です。発電・販売に加え、子会社の四国電力送配電が電線や変電所を運営しています。2026年3月期の連結売上高は7,618.62億円でした。有報データのEDINET(edin…
泉州電業、粗利率は下がっても営業利益40.9%増。次に見るのは販管費です
泉州電業(9824)は、工場の機械や建物に使う電線・ケーブルを仕入れ、仕様提案や加工、配送まで担う技術商社です。メーカーと需要家をつなぎ、2025年10月期の連結売上高は1,355.91億円でした。事業紹介と前期決算を参照しました。
営業利益42.7%減でも強いのか――ハニーズ「低価格で利益を残す力」を読む
ハニーズホールディングスの営業利益は、2024年5月期の80.59億円から2026年5月期の46.19億円へ、2年で42.7%減りました。それでも2026年5月期の営業利益率は8.2%です。比較可能な2025年5月期の10.2%は、小売業…
「駐車場会社」なのに売上の49%は観光——日本駐車場開発の競争力は強まっているか
日本駐車場開発の2025年7月期の営業利益率は20.8%でした。不動産業132社の中央値10.0%の約2倍で、順位は13位です。ところが、売上高のうちスキー場とテーマパークが占める比率は合計49.2%。社名から想像する姿と、利益を伸ばす事…
営業赤字174億円から黒字70億円へ——アスクルの回復計画は何でできているか
アスクルの2026年5月期は、売上高4,001.99億円、営業損失174.45億円でした。前年の営業利益は140.04億円です。1年で損益が314.49億円悪化しています。