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ジョイフル本田は日用品の安売り店? 売上の56.6%を占める「住まい」の稼ぐ力
「ホームセンターは日用品を安く売るだけで、価格競争から抜け出せない」と思われがちです。ところがジョイフル本田の2026年6月期は、売上の56.6%が資材、園芸、リフォームなどの「住まい」分野でした。9月15日提出の有報の販売実績から計算し…
FC化で身軽になる? ジョイフルが77億円の工場を持つ理由
「外食チェーンはフランチャイズ(FC)化を進めれば、本部の設備・人件費負担が軽くなり、安定して稼げる」と思われがちです。ところがジョイフルの新しい有報には、77.18億円の工場新設計画が載っています。FC化と大型投資が同時に進んでいます。
カプコンは新作ヒット次第? 販売の83.7%を占める過去作の稼ぐ力
「ゲーム会社の業績は、新作が当たるかどうかで決まる」と思われがちです。ところがカプコンの2026年3月期は、販売本数の83.7%が前期以前に発売したリピート作品でした。有報の総販売本数とリピート本数から計算した割合です。
紙は成熟産業? ニッポン高度紙の利益率19.0%を生む電子部品の仕事
「紙の会社は、デジタル化で需要が減る成熟産業だ」と思われがちです。ところがニッポン高度紙工業の2026年3月期の営業利益率は、計算すると19.0%でした。有報にある稼ぎの源泉は、AIサーバーなどで使われる電子部品です。
KDDI株を売った京セラ、ROE4.3%を変えるのは何か
「政策保有株を売れば、企業価値は上がる」と言われます。京セラは2026年3月期にKDDI株を約2,500億円売却しました。一方、同年度の電子部品事業の利益率は2.0%です。有報を読むと、資産を動かす改革と、事業で稼ぐ改革の距離が見えてきま…
技術で強いレーザーテックは、なぜ14.3%減益なのか
技術で優位に立つ半導体装置メーカーは、利益も安定して伸びると思われがちです。ところがレーザーテックの2026年6月期の営業利益は、前期比14.3%減でした。会社の業績報告にある数字です。
食品7割でも利益率5%——ゲンキーの安売りは、どこまで増やせるか
食品を安く売るドラッグストアは、集客できても利益が薄いと思われがちです。ところがゲンキーの2026年6月期の営業利益率は約5%でした。決算短信の数字です。安売りを続けながら、なぜこれだけ残るのでしょうか。
利益率74%は何で続くのか——オービックの運用収入と、報酬では測れない成長
オービックのシステムサポート事業は、2026年3月期の営業利益率が計算すると74.0%でした。有価証券報告書にある、導入後の運用支援・保守などの事業です。人が支えるサービスなのに、なぜこれほど利益が残るのでしょうか。
鹿島はなぜ協力会社に1,000億円を回すのか——利益率を守る資本配分
鹿島建設は、協力会社への支払早期化など、サプライチェーンの強化に約1,000億円を充てる計画です。有価証券報告書の財務戦略にあります。利益を伸ばした会社が、なぜ手元の現金を先に外へ出すのでしょうか。
利益率65.3%は続くのか——USSの取引網と、投資後に残る現金
USSのオートオークション事業は、2026年3月期に外部売上高を分母とした利益率が65.3%でした。有価証券報告書からの計算です。中古車を扱う事業なのに、なぜこれほど利益が残るのでしょうか。
営業利益40.9%増は銅価だけか——泉州電業の即納網と人手不足
泉州電業の2026年10月期第3四半期累計は、売上高が前年同期比19.9%増、営業利益が40.9%増でした。ただ、有報で今年から加わった言葉は「人手不足」です。建設現場の工期遅延を説明するための新出語でした。
自動車向け49.6%、株数6.3%減——オイレス工業の技術はROEを押し上げるか
オイレス工業は2026年3月期売上高の49.6%を自動車向けで稼ぎました。それでも、次に資金を投じる先は自動車だけではありません。半導体製造装置、水力・洋上風力、橋梁、データセンター向けの免震装置へ、同じ「摩擦・摩耗・振動」の技術を広げて…
営業利益率73.6%はなぜ続く——手間いらずの「300超連携」と株価の期待
手間いらずの2025年6月期の営業利益率は73.6%でした。サービス業557社の中央値6.6%、上位四分位12.1%を上回り、EDINET DBの同業種比較では1位です。ただし、高収益が値上げの成果とは限りません。
利益率23.1%と1.5%——インフォマートの取引網は第二の収益柱を作れるか
2025年12月期の営業利益率は、FOOD事業が23.1%、ES事業が1.5%でした。同じ「BtoBプラットフォーム」を名乗りながら、採算には約15倍の差があります。
成約49組で営業利益76%減——インテグループの競争力は消えたのか
インテグループの2026年5月期は、M&Aの成約が43組から49組へ14.0%増えました。ところが営業利益は4.97億円から1.20億円へ75.9%減っています。仕事を多く成立させたのに、利益は4分の1です。
売上は1.7%減、利益は増えた――ショーボンドの23%利益率はなぜ崩れないのか
ショーボンドホールディングスの2026年6月期は、売上高が1.7%減の892.04億円でした。それでも営業利益は0.2%増の208.31億円。営業利益率は23.4%です。売上が減っても、利益は減りませんでした。
海外売上は2割、利益は46%――TONEの工具はなぜ高採算なのか
TONEの2026年5月期の海外売上は15.88億円、全社の20.2%です。ところが海外セグメント利益は6.31億円で、全社利益の46.2%を稼ぎました。利益率は39.7%。国内の11.7%とは大きく違います。
従業員は13人減、売上は15%増――東海ソフトは「人月商売」を抜けたのか
東海ソフトの連結従業員は、2025年5月末の808人から2026年5月末の795人へ13人減りました。それでも売上高は106.80億円から122.85億円へ15.0%増えています。1人あたり売上は私の試算で1,322万円から1,545万円…
建築確認は116件減、営業利益は2.4倍――ERIの法改正利益は続くのか
ERIホールディングスの建築確認件数は、2026年5月期に6万8,867件でした。前期より116件減っています。ところが建築確認の売上は35.63億円から47.02億円へ31.9%増え、全社の営業利益は20.45億円から49.43億円へ2…
営業利益6.22億円はどこへ消える? GameWithの黒字転換を分解する
GameWithは2026年5月期に営業黒字へ戻りました。しかし、全社の営業利益1.01億円に対し、メディア事業だけなら6.22億円を稼いでいます。差は5.21億円です。
ROE92.2%の3-Dマトリックス――本当に続く利益はどれだけか
スリー・ディー・マトリックスの2026年4月期ROEは92.2%でした。精密機器35社の中央値9.2%を大きく上回ります。しかし、税引前利益41.52億円のうち26.61億円、約64%は為替差益です。
営業利益率18.8%のゴールドウイン――高収益は成長投資後も続くのか
ゴールドウインの2026年3月期の営業利益率は18.8%でした。繊維製品35社の中央値3.8%、第3四分位9.6%を上回り、EDINET DBの同業比較では1位です。ところが、2027年3月期の会社予想は売上高5.7%増に対して営業利益0…
営業利益率21.4%のウェザーニューズ――天気アプリの利益はどこまで続くのか
ウェザーニューズの2026年5月期は、売上高が4.1%増えたのに対し、営業利益は16.1%増えました。営業利益率は19.2%から21.4%へ上昇しています。ところが、営業キャッシュフローは17.8%減りました。
営業利益率6.5%から15.2%へ――Sansanの利益はどこまで続くのか
Sansanの営業利益率は、1年で6.5%から15.2%へ上がりました。売上高は24.4%増ですが、営業利益は2.9倍です。一方、8月19日提出の有価証券報告書では、「減損」が事業等のリスクに新しく現れました。
「株数−74.8%」を疑う――川崎汽船の本当の減少率は24.4%でした
「5年で発行済株式数が74.8%減」。EDINETの数値を横断集計すると、川崎汽船はこんな極端値で出てきました。
受注23.4%増でも「人手不足」——日本電技の施工余力は足りるのか
日本電技の2026年3月期の受注高は540.01億円、前期比23.4%増でした。売上高は463.71億円、営業利益は118.21億円で、いずれも過去5期の最高です。
政策株を売ったのに6,581億円へ増加? TBSの有報で残った集中を読む
TBSホールディングスの上場政策保有株は、2026年3月末に6,581億円ありました。前年の3,637億円から81.0%増えています。
株数は5年で69.2%減? 日本瓦斯の有報を同じ物差しで測り直す
「株数変化率(5年)マイナス69.2%」。8月14日にEDINET DBの横断データを走らせると、日本瓦斯が上位に出てきました。
営業利益+13.6%、現金でも増益か――ビーブレイクの利益を5年分つなぐ
ビーブレイクシステムズの2026年6月期は、売上高が前期比0.7%増、営業利益が13.6%増でした。営業利益率は8.0%から9.0%へ改善しています。
株数−35.93%、EPSは8.6倍――ツガミの成長は買い戻しでできているのか
ツガミの発行済株式数は、EDINET DBの10年横断値で35.93%減っています。2026年3月期のEPSは361.20円。2017年3月期の41.91円から8.6倍です。
売上1.8%増でも営業損失4.24億円――バリュークリエーションが有報に加えた一文
バリュークリエーションの2026年2月期売上高は31億2,733万円、前期比1.8%増でした。それでも営業損失は4億2,384万円です。前年の営業損失2億3,390万円から、赤字幅は1億8,994万円広がりました。
岡谷鋼機の政策保有株2,922億円、縮減は本当に進んでいるのか
岡谷鋼機が2026年5月26日に提出した有価証券報告書には、政策保有株式として上場株169銘柄、貸借対照表計上額2,887億81百万円とあります。非上場株105銘柄、34億51百万円も足すと2,922億32百万円です。
606億円売ったのに政策保有株は460億円増――百五銀行の有報を読む
百五銀行の2026年3月期有価証券報告書では、政策保有株式の期末残高が3,154億24百万円でした。前年は2,694億60百万円。1年で459億64百万円増えています。
純利益36億円、前年比+954.1%――AIメカテックの「10倍増益」は何でできているか
AIメカテックの2026年6月期純利益は36億円、前年比+954.1%でした。売上高は352億円、営業利益は58億円。営業利益率も前年の10.0%から16.5%へ6.5ポイント上がっています。
報酬5.69億円、業績連動の記載なし――光通信の「固定報酬」は何に連動するのか
光通信の2026年3月期有価証券報告書では、社内取締役4人の報酬総額が5億6,900万円でした。前年は6人で4億3,200万円。総額は31.7%増えています。
株主18.0%の先に何がある?インターアクションの現金90.7億円を読む
SilverCape Investments Limitedが、インターアクション株式を207万2,200株、発行済み株式の18.0%まで保有しています。基準日は2026年7月28日。直前報告の16.5%から1.5ポイント増え、8月4日提…
株数−74.8%は誤検出だった――それでも川崎汽船は実質24.4%減らしていた
川崎汽船の発行済株式数を5年度分スキャンすると、最初に出た変化率はマイナス74.8%でした。4分の3を消却したように見えます。
政策保有株2,888億円、売却は1.77億円――岡谷鋼機に資本解放の兆しはあるか
岡谷鋼機が2026年2月期の有価証券報告書で開示した上場政策保有株は169銘柄、貸借対照表計上額は2,887億81百万円でした。ところが、同じ年度に株数を減らした上場株は1銘柄、売却額は1億77百万円です。
取締役4人で報酬4.74億円——三井金属の利益と報酬は連動したか
三井金属の2026年3月期の社内取締役報酬は4.74億円でした。前期は2.88億円です。1年で1.86億円、64.6%増えました。
茅ヶ崎工場は簿価0.23億円、推定104億円——TOTOの土地は投資余地になるか
TOTOの茅ヶ崎工場は土地84,000平方メートル、有報上の簿価は0.23億円です。所在地である茅ヶ崎市の工業地の公示地価中央値、1平方メートル当たり12.4万円を掛けると、推定時価は104.16億円になります。
10年で株数92.3%減は本当か——住友大阪セメントの「併合」を除いて読む
住友大阪セメントの発行済株式数は「10年で92.3178%減」。EDINET DBで約3,800社を横断したときに出てきた数字です。
営業赤字174億円から黒字70億円へ——アスクルの回復計画は何でできているか
アスクルの2026年5月期は、売上高4,001.99億円、営業損失174.45億円でした。前年の営業利益は140.04億円です。1年で損益が314.49億円悪化しています。