タグ: 半導体
オハラ、AI向け売上は倍増へ。前年比増益を支えるのは光事業
AI向けの売上が急増する会社なら、全社の増益もAI関連事業が引っ張ると思われがちです。ところがオハラの今期計画を分解すると、前年比の営業増益約3.06億円のうち、約3.00億円はカメラ向けなどの「光事業」の赤字縮小でした。私は、AI向けの…
技術で強いレーザーテックは、なぜ14.3%減益なのか
技術で優位に立つ半導体装置メーカーは、利益も安定して伸びると思われがちです。ところがレーザーテックの2026年6月期の営業利益は、前期比14.3%減でした。会社の業績報告にある数字です。
三井ハイテック、34.5%上方修正でも上期の利益を延長できない理由
三井ハイテック(6966)は、自動車メーカーなどへモーターの鉄心「モーターコア」を、半導体メーカーへリードフレームを供給する部品会社です。金型から量産までを手がけ、車載用モーターコアでは自社調べで世界首位と説明しています。製品紹介によると…
営業利益40.9%増は銅価だけか——泉州電業の即納網と人手不足
泉州電業の2026年10月期第3四半期累計は、売上高が前年同期比19.9%増、営業利益が40.9%増でした。ただ、有報で今年から加わった言葉は「人手不足」です。建設現場の工期遅延を説明するための新出語でした。
AI売上221%増でも株価下落――Broadcomは何が足りなかったのか
Broadcomは、巨大IT企業向けのカスタムAI半導体やデータセンターをつなぐネットワーク半導体、企業向けインフラソフトウェアを提供する米国企業です。GPUそのものを主力とするNVIDIAとは違い、顧客専用のアクセラレータを設計し、通信…
米半導体関税、日本株は全部悪材料なのか
NVIDIAの好決算で半導体株が上がった翌日、「米国が半導体関税を広げる」という報道が出ました。半導体だけでなく、パソコン、ゲーム機、データセンター向けサーバーまで対象にする案が検討されているという内容です。
NVIDIA売上2倍でも、AI半導体株を一括で見てはいけない理由
NVIDIAの決算を見て、「日本の半導体株も全部上がるのでは」と考えた方は多いかもしれません。ところが今回、決算発表直後のNVIDIA株は時間外でいったん約1%下げ、その後の説明会を受けて4%超高へ反転しました。同じ決算なのに、なぜ評価が…
AIサーバー15%値上げは強気材料? 見るべきはGPUより「メモリーの3倍」です
NVIDIAは、AIの学習や推論に使うGPUと、それを束ねるシステムを提供する米国企業です。クラウド大手やデータセンター事業者へ計算基盤を売り、2026年4月までの3カ月だけで売上高816億ドル、そのうちデータセンターが752億ドルを占め…
Samsungの最大110兆ウォン還元は、半導体投資の終わりを意味するのか
Samsung Electronicsが、2026年に90兆~110兆ウォンの株主還元を見込むと発表しました。最大額はReuters換算で約795億ドルです。これを見ると、「もう工場にお金を使う場所がないのでは」と感じるかもしれません。
売上25%増なのに株価は下落? AMAT決算が映す「期待値の壁」
売上高は前年同期比25%増。1株利益は41%増。それでも株価は決算後に下がりました。
米CPIは鈍化したのに、パソコン価格は3.5%上昇? AIブームが値札に届いた日
「物価は少し落ち着いた」というニュースを見た翌日に、パソコンの価格だけが大きく上がっていたら、少し変だと思いませんか。
四半期売上より大きい増資? Intel「200億ドル」の本当の読み方
「売上が好調なら、なぜ株を大量に発行するのでしょうか」
売上25億ドルなのに、設備投資93億ドル? AIクラウド決算の「ねじれ」を読む
売上高が1年で2倍になった会社と聞けば、普通は「利益も急増しているのでは」と考えます。ところが、AI向けクラウドを手がけるCoreWeaveの2026年4〜6月期は、売上高25.75億ドルに対して、設備投資は93.52億ドル。売上の約3.…
売上44.7%増なのに、なぜ「もっと必要」なのか? TSMCの7月数字を読み解く
TSMCの7月売上高は、前年同月比44.7%増の4,675.8億台湾ドルでした。数字だけを見ると、AI半導体ブームがさらに加速しているように見えます。
売上161億ドルの会社が、なぜ150億ドルも増資するのか
Intelの直近四半期の売上高は161億ドルでした。前年同期比では25%増です。データセンター・AI部門の売上高は63億ドルで、59%も伸びました。
円安なのに、日本の輸出順位が下がったのはなぜ?
「円安なら日本の輸出は強くなる」。そう思っていた方には、少し変に見える数字が出ました。
GPUではなく「光」を禁じる? 27%シェアが映すAIデータセンターの弱点
フジクラの2026年3月期売上高は1兆1,823.58億円、営業利益は1,887.07億円でした。EDINET(edinet-insight)の開示データから計算すると、前期比でそれぞれ20.7%、39.2%増です。AIデータセンター向け…
1カ月で64%下落した株、今日15時30分に運命が決まります
「天国か地獄か」——ある証券情報サイトが、今日発表される決算をこう表現しました。
世界最大級のカメラ用センサー拠点、実は熊本にあります — 震度7の地震が突いた「シリコンアイランド」の弱点
デジタルカメラで写真を撮るとき、レンズの奥にある小さな半導体チップ(イメージセンサー)が光を電気信号に変えています。世界のカメラで使われているこのチップの多くは、実は日本の熊本県で作られています。ソニーの熊本工場は、デジタルカメラ用や産業…
売上28%増なのに営業利益8%減? AI投資で分かれたMicrosoftとMeta
売上が28%も増えた会社の営業利益が、逆に8%減りました。
信用倍率が上がったのに「危険シグナル」? キオクシア株が教えてくれる需給の読み方
キオクシアホールディングスの信用倍率が、6月26日の27.8倍から7月17日には36.8倍まで上がりました。
「たった5台」の報道で、なぜ日経平均が3.95%も下がったのか
7月28日、東京エレクトロンの株価は10.95%下がり、55,920円で取引を終えました。キオクシアHDは18.33%安の44,550円。日経平均も3.95%安の62,364.92円となりました。
1日で株価5.7倍。でも「買える株」は全体の6.73%しかなかった、という話
7月27日、中国のメモリー半導体メーカー・CXMT(長鑫存儲)という会社が、上海の株式市場に新規上場しました。上場前に決まっていた株価(IPO価格)は1株8.66元でしたが、いざ取引が始まると、最初についた値段(始値)はなんと49.50元…
「年5台」の中国製装置で、なぜ日経平均が約2,000円も下がったのか
7月28日の朝、日経平均は9時15分時点で前日比1,991.88円安まで下がりました。ところが、下落の引き金の一つとされた中国製半導体装置の2026年生産計画は、報道ベースで「約5台」です。
パソコンのメモリ、いつの間にか値上がりしていませんか?
パソコンやスマホを買い替えようとして、「あれ、メモリ増設だけでこんなに高いの?」と感じたことはないでしょうか。実はこれ、気のせいではありません。
会社の「解体価値」の18倍。この株価、高すぎませんか?
半導体検査装置メーカーのアドバンテストという会社をご存知でしょうか。AIサーバー向けの半導体を検査する装置で世界トップシェアを持つ会社です。
売上25%増のIntelは急騰、売上24%増のAlphabetは下落。同じ好決算で何が違ったのか
この2日間の米国決算、数字を並べると不思議なことになっています。
好決算なのに株価が下がる。AlphabetとTeslaが見せた、同じパターン
7月半ばから続いてきた「AI投資は本当に回収できるのか」という懐疑論争に、7月22日、初めての実質的な答えが出た。AlphabetとTeslaの決算発表である。
ストップ安から4日で+17%。キオクシアの往復が教えてくれること
2026年7月17日、キオクシアの株はストップ安だった。それがわずか4営業日後の7月21日、今度は前週末比8,950円高(17.2%)の急反発になった。同じ1週間のうちに、株価が値幅制限の下限から大きく反転した計算になる。